1月の20州クラスは、トスカーナ州を学び味わいます。

トスカーナ州には、周囲の自然からの恵みが豊富で、フィレンツェという都市で発展した調理法からなり、肉料理が中心のとても豊かな食文化があります。
日本でも有名な料理がたくさんあります。

「鶏レバーのクロスティーニ」
内臓料理も発達しているトスカーナ州。
これは欠かせない私も大好きなメニューです。
レバーの苦手でも食べられる方が多く、人が集まる時のメニューとして重宝します。

「パン粉ソースのピチ」
まるでうどんのような見た目の、歯ごたえのある手打ちパスタ、ピチ。
パン粉のソースがシンプルながら絡んで美味しいです。
少しピリッと辛さを効かせます。
乾燥のスパゲッティなどと合わせても美味しいパン粉ソースです。

「タリアータ」
タリアータは直訳して「切った」という意味。
牛肉を焼き上げて切り、ルッコラと一緒に盛り付けます。
チーズやオリーブオイル等回しかけ、お召し上がりいただきます。
見た目もご馳走感たっぷりのメニューです。

「ズコット」
パーパ（ローマ法王）の帽子が元になったと言われるドーム型のスポンジ菓子の中に、たっぷりとヘーゼルナッツやクリームが詰まったドルチェ。
アイスのように冷やしてお召し上がりいただきます。